Lapuan Kankurit

Lapuan Kankurit(ラプアンカンクリ)/ブランケット NIITTY ホワイト/グリーン 150×260

¥27,500

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春から夏にかけてのフィンランドの草原は様々な野草が力強く咲き、生命力に溢れています。そんな風景からインスピレーションを得てデザインされたNIITTY(ニーテュ)。繊細で可憐な 5 種類の花々が描かれています。黄色の ESIKKO(サクラソウの一種)、LESKENLEHTI(フキタンポポ)、青紫のSINIVUOKKO (ミスミソウ)、白いKIELO(スズラン)、そして APILA(クローバー)。色鮮やかな風景が想像されます。ウォッシュドリネンの柔らかな風合いと、さらりとした肌触りもこの花々の雰囲気にぴったりです。
テーブルクロスやベッドリネンなど、インテリアの一部として取り入れて、季節感のある暮らしを楽しんでください。


サイズ: 150x260cm
素材:100% リネン
Lapuan Kankurit ラプアンカンクリ

「Lapuan Kankurit (ラプアン カンクリ)」/ フィンランド

「ラプアの織り手たち」を意味するラプアン カンクリ。その名の通り、フィンランドの北西部にある人口15,000人ほどの小さな町、ラプアに位置します。
辺り一面が真っ白な雪に覆われる長い冬と全てが輝く一瞬の夢のような夏。 そんな厳しいながらも美しい自然環境で、ラプアン カンクリのテキスタイルは日々織られています。 現在の経営者、エスコ・ヒェルトはテキスタイルの家業を引き継いで4代目。 誕生秘話は今から約100年前まで遡ります。
ラプアは昔から小さな町工場がたくさんあり、木工、テキスタイルなどの手仕事が盛んでした。 物資がなく、一般家庭で毛糸や麻が作られていた時代に、 エスコの曾祖父、ユホ・アンナラが廃材と自分で紡いだ毛糸でフェルトブーツを生産し始めました。 その後、 息子や兄弟たちが事業を継ぎ、クリーニング業や毛布の製造など、 時代のニーズに合わせて形を変えていきます。会社が設立したのは1973年のこと。 エスコの父がジャガード機を導入し、タペストリーの生産を開始。 エスコのリネン生産の専門知識に、パートナーのヤーナのマーケティング力が加わって 国際的に名高いテキスタイルブランドに飛躍しました。 そして現在、100年の間に培った専門性を生かし、 暮らしに寄り添うようなテキスタイルをラプアから世界に届けています。

Designer:Elina Helenius

 テキスタイル・サーフェスデザイナー。ヘルシンキ芸術デザイン大学(現・アアルト大学)を卒業後、20年にわたりフィンランドおよび海外の企業と幅広くコラボレーションを行なっています。2018年よりラプアン カンクリの内部デザインチームの一人として活躍。
彼女のデザインは主にフィンランドの自然からインスピレーションを受けて描かれ、機能性と美しさが調和しています。時代を超えて役立つものを生み出すことを目的に活動をしています。2012年にFinnish textile artist of the yearにノミネートされて以来、いくつものデザインコンペで受賞しています。現在はアアルト大学、ヘルシンキ・メトロポリア応用科学大学の講師も務めています。

日常に使うものこそ美しく、心を満たすデザインでなければ-私たちアルコデザインは考えます。 例えば北欧スタイルのように、使う人の立場に立って、暮らしのデザインと真剣に向き合ってきた姿勢は、機能から生まれる美と自然との調和です。

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