
1971年に発売されたミランダは、ボウル、ケーキスタンド、キャンドルホルダー、クリーマーなどが揃うコレクションでした。
その中の脚付きボウルを、ヘイッキ・オルヴォラが新たに、オリジナルの111mmより少し大きくより汎用性の高い145mmサイズにリ・デザインしました。
ナチュラルで温かいトーンの色展開で登場します。インテリアアイテムとしてキャンディーや小物を入れるのはもちろん、小さな観葉植物のプラントカバーとしても。また、フルーツやデザートのサービングボウルとしても活躍します。
サイズ:145xΦ120mm
素材:無鉛ガラス
フィンランド・イッタラ村の小さなガラス工場で生まれたもの。それは人々の日々の日常を明るく照らし、豊かにするものとなり、時代を超えて今に生きています。
イッタラにとって核となる理念は、食事するとき、雰囲気を変えたいとき、また家にちょっとしたものをとっておきたいときなど、毎日の生活のどんなときにも、そこに楽しみと喜びをもたらす、美しく機能的で、丈夫な製品を提供することです。
イッタラの商品は既に家にある他の商品だけでなく、他のシリーズとも組み合わせられるようにデザインされています。
DESIGNER:HEIKKI ORVOLA(ヘイッキ・オルヴォラ)
ヘイッキ・オルヴォラ(1943ー)は、フィンランドデザインの推進力となっている人物です。オルヴォラのデザインはフィンランド人の日々の生活の中に取り込まれていて、多くのフィンランド人が彼のカップでコーヒーを飲み、彼のテーブルウェアで食事をし、彼のグラスで大事な瞬間を祝っています。1960年代後半に始まったキャリアの中で、オルヴォラはたくさんの作品を残し、ガラスやセラミック、鋳鉄など、さまざまな素材を使ってきました。彼の革新的な作品には、デザイン・プラスやカイ・フランクデザインアワードをはじめ、多くの国際的な栄冠が与えられてきました。さらに 2002年には、彼のデザインにおける功績を称え、フィンランド大統領により名誉教授の称号が贈られました。イッタラとの何十年にもわたるコラボレーションでは、人気の高いキビのキャンドルホルダー、カランボラのベース、アイカなど、数多くの彼らしい作品が生み出されました。